レセルバTTに足を通すと、まず感じるのはその広さ。そう、それはもう誰もが体感しているので説明不要と思いきや、実は、もう少し詳しく説明してみる。


レセルバの存在感は、比類なき器のデカさである事は、もう誰もが知っている。横幅も広いし、甲も高い。それゆえ、


横幅×甲の高さ＝シューズ内の容積


が最大級になる。広い足型も無理なく飲み込む。


でも、それだけではレセルバの存在感は今ほど目立つ事はなかったであろう。やはり他のシューズでは収まりきれない足型をもつ選手達の存在と、レセルバ以外のシューズが、幅広甲高の受け入れ先をレセルバに一存しているのが大きい。


甲が高い選手達は、日本国内に数多く存在しているのだが、他のライバルシューズがなかなか増えて行かない。この点に関しては、シューズの七不思議に入れてもいいだろう。


今この場所にレセルバがいるが故に、ライバルが姿を表さないのだとすれば、それは全然不思議でも何でもない。



アッパー：天然皮革（ソフトステアーレザー）＋人工皮革
ミッドソール：合成樹脂（モールデッドEVA）、iセール（ヒール）
アウトソール：ゴム（エバートラック）
重量：右330ｇ　左332ｇ(25.5センチ当社測定)
品番：100634　13