渋いカラーで登場した孤高のサルシュー、カルチェット。　　初登場以来、信頼と安定性を保ちながら、ひたひたと改良の成果を見せ続ける。　今回のモデルは一見地味だが、それはあくまで見せかけに過ぎない。　実は超攻撃型のシューズに仕上がっているのである。　


まず特徴的なのが、トゥーの部分。　コンパクトにまとめられているが、実はここから放たれるトゥーキックは、ゴーリー達の動体制視力の限界を知らせる事になるだろう。　


SL�UからSL�Vにバージョンアップしたこの時に、平たいパーツからエネルギーが凝縮される堅い尖ったパーツに密かに改良されているのである。　しかもそのエネルギーが逃げないように、パーツもコンパクトになっているのである。　


これではゴーリーもたまらない。


強烈なシュートを放つ少し尖って見えるつま先もさることながら、その後ろにこっそりと隠れている部分にも注目したい。　


同色でカモフラージュされている為、少し分かりづらいかもしれないが、つま先部分にはたっぷりとラバー素材が貼り付けられている。　


これにより、ループシュートなどのタイミングをはずずトリッキーなプレーも変幻自在になり、「ドッカン」あり、「ループ」ありの、ゴーリー泣かせのゴールハンターが量産されてしまう事になる。


一概にシューズと言ってもいろいろある。　カルチェットは発売早々かなりチェックしてきたが、今度のカルチェットは相当凄腕。　


これを武器と言わずして、何と呼べばいいのだろうか。


シューズの性能アップに役立ちます





■アッパー ： 本体＝人工皮革製
■アウターソール ： ゴム底
■インナーソール ： 取り替え式
■生産国 ： 中国