Sライト４の特徴は、３に比べて少しタイトになっているところである。写真の見た目からは判断出来ないが、アーチ部(土踏まず)が少し高く設定してあり、その分だけタイトに感じる。


基本の足型は前作のDSライト３とほぼ同一なモデルであるので、一目では大きな違いを見つけられないかもしれないが、足を通せば、人間の感覚器官の中でももっとも鋭敏な触覚が、目にはとらえきれない違いを素早く感じ取るに違いない。


アウトソールはGENIO2と同形モデル。GENIO２の方がより軽量化をはかるために、樹脂の使用面積は小さくなっているが、このDSライト４ではさらなる軽量化よりも、強度との絶妙なバランスを維持する事に徹しているモデルであるとも言える。


ヒール部には、新しく大きめのスポンジを内側に配しているが、実際に足を通した際の感覚では、この大型化したスポンジのフィット感の良さを感じる事は難しい。なぜなら、先に述べたアーチ部の違いが、まず最初にアピールしてくるため、それによりかかとのフィット感の違いに気づきにくい。だが、この辺りの感覚は、最初に足を通した際に違いを感じるものではなく、使いこなす事によって、徐々にその良さが姿を表してくるものと思われる。


インソールには衝撃吸収素材SpEVAが標準装備されているので、別売りのインソールを使用をする必要がなくなったのは、ありがたい。

シューズへのこだわり

アシックス：シューズキーパー
アシックス：フットボール中敷スタンダート(ブラック)
アシックス：フットボール中敷スタンダート(ネイビー)

アッパー ：本体＝人口皮革製（マイクロファイバー） +天然皮革製（カンガルー表革）
アウターソール ：合成底（ウレタン）
インソール：取替式
スタッド ：合成樹脂製（ウレタン）／固定式
重量：右足217ｇ　左ｇ(26.0センチ当社測定)
品番：TSI715　0080