サッカーシューズ・スパイク専門店『サッカーショップHIDE』へようこそ!実際の使用感や耐久性など人気製品を試し履きしてレポートしていきます。
アシックスが満を持して、人工芝対応のスパイクを投入。 人工芝での強力なアイテムになる事は、まず間違いない。 なぜなら、元々アシックスのスパイクは、人工芝に強い。 アウトソールの剥がれや、スタッドの折れなどの問題が少ない事は、業界内でも有名である。 人工芝対応のスパイクではなくても、十分に対応できていたアシックススパイクが、更に強く踏み込んで、人工芝対応モデルとしての機能を充実させてきた。 先に述べたように、人工芝の環境下において、従来のスパイク求められた機能は、アウトソールの剥がれ、スタッドの折れなどを無くす事である。 アウトソールの剥がれの原因は、人工芝との摩擦により、スパイクのソール部分が加熱し、アッパーとアウトソールをつなぎ合わせる接着剤が溶けて、接合が弱くなってしまう理由からである。 また別のスタッドの折れの原因は、人工芝特有のスタッドへのひっかかりと、抜けの無さによるものである。 これらの問題点を踏まえた上で、アリストトップがアシックステクノロジーを魅せつける。 アウトソールの剥がれの原因となりやすい箇所には、接合部位を少し高めにセッティングし、アッパー部に覆いかぶせるように固定してある。 スタッドがグリップする力点を、アウトソールの剥がれの原因となる作用点から離すことにより、強いグリップが掛かかる瞬間に、ソールが剥がれてしまう事から遠ざけているのである。 スタッドの折れに対しては、スタッド間の連結を強める事で、単純に強度を上げる事を行いながら、それはすなわち、ひとつのスタッドに掛かる負担を分散する事にもつながっている。 この辺りの技は、アシックスの得意とするところであり、アシックス技術陣たちの、大好物と言える代物ではないだろうか。 アウトソールの開発に関しては、誰からの要求がなくても、ずんずん新開発していく体質を持つだけに、この未開の人工芝対応アウトソールは、アシックスにとって、単なる入り口に過ぎないいばかりか、さらに深く追求していきたい研究課題であろう。 アッパーの足入れも、オーソドックスな形を選択している為、選手の足型を厳選するようなスパイクではない。アシックス独特のホールド感を感じるスパイクではなく、大好きなアウトソール開発に全力を賭けたような仕上がりになっている。 色違いもありますよ。 シューズへのこだわり アシックス:シューズキーパー アシックス:フットボール中敷スタンダート(ブラック) アシックス:フットボール中敷スタンダート(ネイビー) アッパー :本体=人工皮革(マイクロファイバー)+天然皮革(カンガルー表革)アウターソール :合成底(ソライトポリマー) スタッド :合成樹脂製(ウレタン) インナーソール:取替え式重量:右足250g 左256g(25.5センチ当社測定)品番TSI407 0023
サッカースパイクは選手にとって大切なアイテム。長い間 サッカーコーチをしていた経験から、選手に適切なスパイクを選んでほしいと思い、サイトを運営しています。