サッカーシューズ・スパイク専門店『サッカーショップHIDE』へようこそ!実際の使用感や耐久性など人気製品を試し履きしてレポートしていきます。
タイトフィットのように感じます このスパイクは、新しいフィット感への挑戦を感じさせてくれるスパイクに仕上がっている。前作より、ホールド感を高める事を意識している為か、タイトフィットモデルであるかのようにさえ感じる。 ラストソールの仕様に変更はなく、大部分は、あくまでアッパー形状と仕様の変更により、新しいフィット感を生み出しているのである。もっとも大きく目立つアッパーの仕様変更は、シューレース部をスパイクのセンターからややアウトサイド寄りに配置している事である。 これは特に新しい技術でも技法でもないが、この新しいアディコアへの採用は必要不可欠であると考える。 なぜなら、このアディコア2は、アウトサイド部に対しては、アディダス(勝利の)3本ラインを装着しているが、インサイド部には3ストライプラインを施してはいない。これによりインサイドのアーチ(土踏まず)部より、インフロントを覆うようにして、継ぎ目のない新しいアッパー形状が創りあげられているからである。 センター・オフ・シューレースシステムを採用した事により、インフロントの面積を大きくする事ができ、なおかつ、インサイドからインフロント部へのホールド性もアップさせている。さらにそのインフロント部には、前作よりもよりシャープなステッチを数多く取り入れ、アッパー部のホールド性をより高めることに成功している。 アディコアがピッタリとフィットしていた選手に対して、このアディコア2は、少し堅く感じる事もあるかもしれない。これは、先に述べた新しいアッパー形状であったり、ステッチワークの多彩さの中にこの要素は大きく含まれているのは確かである。 これらの仕様変更以外にも、見えない箇所へ改良を加えている事が、微妙に作用しているのである。それはインソールである。アディコア2に搭載されているインソールは、前作のものとは全く違うモノを採用しているのである。 このインソールの仕様変更こそ、私が最大限評価しているポイントである。衝撃吸収はインソールには欠かせない機能である。 これに加えてしっかりとした安定感もなくてはならない要素である。タイトフィットモデルにさえ感じる新しいフィット感の大部分は、アッパー形状によるものだが、この新しいインソールが、最後の極めの部分なのである。 完全に新しくなったアディコア2。目で見て、手に取っただけでは、この新しいフィット感を知る事は出来ない。新しいアッパー形状と、新しいインソールが奏でる、新しいフィット感を知るべき時が、今だ。 カラーバリエーション 【注】 ファルカスと比較してスタッドが1.5mm〜2.0mmほど短くなっております。カチカチの土のグランドでは、スタッドがすぐに磨り減ってしまう事もありますので、普段ブレード型のスタッドの減りが早いと感じる環境下でのご利用はあまりお勧め致しません。 【カタログ説明】 日本人の足に最高にフィットする新型ジャパニーズフィットラスト採用中高生が求めるフィッティングと軽量性を併せ持つカンガルーレザー採用最新のHG+アウトソール採用により、ロングパイル人工芝にも対応 アッパー:天然皮革アッパー(カンガルーレザー)/人工皮革製アッパーアウトソール:合成樹脂製アウトソール(15本TPU アディトラクションソール) 重量:右足259g 左260g(25.5センチ当社測定)品番:731204
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